2016年02月19日

ハワイと銃と剣

会社の先輩がハワイで結婚式を挙げた。10日間の特別有給休暇を取得した。「実はな、親にほとんど払ってもらってんねん」と悪びれる様子はまったく感じられなかった。常から自慢のEカップの嫁は、旦那の両親が切った身銭でEカップを太平洋に浸してきたらしい。Eカップが接地している同じ机にロブスターが運ばれ、Eカップを介して出会った人間どうしで、日本よりも温暖なことで知られる米国領土で酒を飲み、他人同士が永遠に同じ屋根の下で過ごせるといいですね、と神様に祈ってきたとのこと。


ハワイでは実弾が撃てるという話。日本よりも温暖なことで知られる米国領土で、日本では、人の命を奪う恐れがあり危ないので法律で禁じられているピストルを使ってもOKというのはぞっとする。あったけーしピストルでも撃ちに行こうぜ、そんなヤンキーが祝日にスポッチャ行く感覚で引き金を引きに行く日本人がたくさんある。「ホワイ!」と日本人に対して文句を大声で煽り立てる外国人でさえ、金属の弾がお腹に当たれば一撃だ。日本のご家庭には一家に一丁、銃がないから助かっているようなもので、もしアメリカ=己の母国の如く枕元にショットガンをセッティングしておくことが当たり前な文化であるならば、大声で他国の文化にクレームをつけるなんて芸当は出来ないはずだ。宣戦布告なしでいきなり銃撃すれば金髪に勝てます。



自分の奥さんが「ハワイで結婚式を挙げたい」とぬかしだしたら。親にせびった金銭で飛行機に乗って海を渡り、宿泊をする代金を出してもらうだろうか。愛する嫁がそう望むのだから勘弁してここだけ取り繕ってくれと頼むのかもしれない。愚かものなので。いや、式をハワイで、と鼻息を荒くする感性の女と一緒になろうはずがないので安心しろ、とお思いかもしれないですが、女の人の「どうせだったら……」に「任せんしゃい!!!」と胸板を叩いて肋骨が折れて死んでしまう男がかなりありますよ。旅自体がうまくいった、かに見せかけておいて、いざ帰国してから、日本って寒みー、日本に住んでるお前はダセー。私は金髪あるいは縮れ毛に抱かれますのでさようなら。筋肉に屈して愛する女を奪われたらマジでイラつくので、銃を取るか、刀に油を塗って火を点けて斬りかかるしかない。などと熟慮に熟慮を重ねた挙句、志々雄真実さんが明治政府を転覆させようと試みたらしいです。


images_400x400.jpg



posted by しきぬ ふみょへ at 23:58| 文章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする