2016年06月01日

オボッチャマン聞け



あなたがちょっとだけすわってたベンチ
そーっとなでなで ああ わたくし
しあわせ感じてしまいます


自分の行動が全て許されるであろう、とハナから決めつけてかかってるあたりに、キャラメルマンナンバーであり、やっぱりこいつもあのマシリトに作られたんだなというあさましい自尊心が見て取れる。その辺のおじさんが女の子のさっきまで腰掛けてたベンチに忍び寄って手のひらでサッ、てやるのと本質的に何にも変わりないのに、いやむしろそのへんのおじさんですら多少なりとも後ろめたさがあると信じたいが、このロボに至っては悪びれもせずに何をセンチに星空見上げてやがるんだ。アラレちゃんに半端無く許容力があるだけでお前が許されてるわけじゃないぞ。「キーンでございますー!!!」も、あれも好きな女に合わせに行く、擦り寄る姿勢が気に食わない。「ございますー!!!」とかちょっとお前のエッセンスを足すんじゃない。合わせられた側はそんな露骨にやられたらちょっと引いちゃうんだよ、普通は。いや、本当アラレちゃんがいちいち言わないだけなんだよ。ていうか誰か言えよペンギン村。




容姿端麗 かわいくて
成績優秀 できがいい
「いけない また目立ってしまった」
すぐに反省 性格素直
人柄善良 真実一路
オボッチャマンでございます


わざと尊大にふるまって、そういうツッコミ待ちってほどに高度な回路は組まれてないだろう。あかねちんあたりが釘刺してくれればこんな文章書かなくて済むのに。あかねちんあたりが。容姿端麗なのはお前がそう作られたから。成績優秀なのもお前がそう仕組まれたから。何かしら能動的に努力をした覚えがあるか?貴様はあくまで機械だ。真に考える能力が備わっているのならば、創造主のマシリトから私に組み込まれた思考回路を踏み越えなければならぬという葛藤があってしかるべきなのに「人柄善良 真実一路」とヘラヘラしながらキーンでございますと。おめでたいね。


アラレちゃん、「おぼっちまんくん」と呼ばないでくれ、奴はつけ上がるだけだ。彼女ならではの呼び名を与えてもらえた俺は特別なんだと、またご都合の妄想にふけられるんだぞ。ハートで自分を囲んでいるあいつの頭の中を見ただろう。この感情は「気持ちが悪い」というんだ。覚えておいてほしい。じゃあまた来るから。後、あかねちんに俺が言っていたことは絶対バラさないでおいてくれ。嫌われたくないんだよ。
posted by バスケ女 at 23:29| 文章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする