2016年09月11日

スパワールド世界の大温泉周辺の話

このところ「スパワールド世界の大温泉」にはまっている。スパワールド世界の大温泉というのは、成金の夢が具現化されたスーパー銭湯の上位互換で、月によりけりで値段は変わるのだけれども千円ちょいで大浴場に入られて、体力あればプールもあるし、タオル貸してくれるし、追加で払えばプールサイドでも風呂あがりでも飯食えて酒飲めてゲーセンで遊べて、行ってはいないけど岩盤浴もあるし、泊まれるし、ジムもあるし髪の毛切れるし、24時間やってる。そのまま「生活」が収まっている。早く教えてくれよ。とここしばらく足繁く通っている。

サウナも何パターンかある。塩サウナは体がヒリヒリして痛い。鮭じみてくるので嫌だ。スチームサウナは「生ぬるい湿気がむんむんしてる中ですき好んでジジイと相席する奴があるかバカ」と滅入るので5分と落ち着いてられず、結局明快なただ暑いだけのサウナに入る。弱・強とある。強でなるべく粘る。備え付けのテレビで地球で唯一のスポーツジャーナリストでおなじみ二宮清純がカープ優勝の原因を分析していた。皆とっくに知っていた。カープといえば、高校時代の友人が今年の頭に病気をして死んでしまったのだけどそいつがカープファンで、随分タイミング悪いな可哀想に、と思い出した。シュールストロムっていう助っ人外人が居て、選手名鑑で顔写真の輪郭が完全に正方形だったのでそいつの家でウケてた記憶が蘇った。シュールストロム、駐米スカウトかなんかやってたけど今どうしてるんだろうか。

炭酸風呂という細かい泡が沸いている風呂があって、36度そこそこなのでそうそうのぼせない。しばらく浸かっていると微炭酸が陰毛に付着してみるみるシュワシュワになり、「俺は水草。俺はアクアリウム」とただただ何も考えず揺らめいていられる。禅宗の坊さんなんかは坐禅組むより炭酸風呂に使ってたほうがよっぽど効率よく雑念が飛んで行くので来たほうがいい。酸素風呂、水素風呂もあるんだけれども、酸素は密閉空間の洗濯槽でジジイが固まっているので割って入るのも気が引け、水素のほうは3つしかスペースがないので空きが中々回ってこない。ジジイのローテに交じりたくないのでいまだ未体験。というか、そんなにジジイが嫌ならスーパー銭湯なんかに来るんじゃないよ。


20時頃施設から出て、動物園前商店街に、目星をつけていた美味しそうなモツ鍋の店があったので行ってみたらもう終了していた。案外新世界といい西成の商店街といい、日曜だからかも知れないけど終わるのが早い。しょうがないので新世界の居酒屋に入って、ホッピーを注文したら外身の小瓶だけ渡された。

ホッピーというのは、焼酎を割る前提の、ビールの風味がついた炭酸水のようなもので、それだけ単体を渡されてもどうしようもない。大阪ってそうなの?と、「すいません、中身もください」とホールのおじさんに頼んでもピンときてなさそうな様子で、のれんをくぐってきた新規の客に「いらっしゃい!!」と声を張り上げ無理やり場面を切り替えられた。えっ?俺がおかしいのか?生まれが東の方面だから?「すいません、焼酎で割りたいので、焼酎ください」とお願いしてようやく運ばれてきた。文化圏のすれ違いか、ホールの親父がもしかすると高校生だったのか。

マカロニサラダとどて焼きとホッピー2杯で1,780円、高い。下町風情を醸し出しつつも、観光客向けの商売だから案外ふっかけてくるので気をつけてください。別にもう酒もよかったので、「女性のおっぱい、知りた〜い」と飛田の方に足が伸びた。
蒼井そらさんや、俺がかつてパワープレイをしていた桜井あゆさんなども飛田の出身らしい。「女性のおっぱい、かなりあるな〜」と区画を蛇行しながら、敷居の奥でアヒル座りしている女性のおっぱいを見るだけ。で歩く。2万円払えば20分相手をしていただける。バリバリ綺麗な女性と死ぬまでに添い遂げられもしないだろうけれども2万か〜、2万か、と踏ん切りつかず大阪で3年目のシーズンに入ったが、どこかにまた飛ばされるような発令があれば、思い出代打でお世話になるだろう。

新世界の交番でジプシーのおじいさんが土下座をして何ごとか若手の警官に立ち膝で懇願していた。おまわりさんもおじいさんも、いろいろあって大変と思う。笹野高史とかあのへんと同い年ぐらいだろうな、偏屈なジジイの役やらせるんなら笹野高史なんかより今おまわりさんに頭下げてるジプシーのおじいさんにやらせてあげてほしい。真に迫っているのは果たしてどちらかと言えば、答えは明快、なので間違ってはないと思う。
posted by バスケ女 at 23:39| 文章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする